先日、JR西日本が増資を発表、JALについては社債発行を300憶円に引き上げる事を発表しました。
去年においてはANAは増資を発表しており、どこの運輸系の会社を見てもダメダメです。

そして、過去の記事でもこのような記事もあります。
JR西日本社長のインタビューです。

https://dot.asahi.com/aera/2020102100020.html?page=1

ここにははっきり書いています。客足は戻っても9割だと。
これはつまり売り上げが9割という事です。

私はこの水準さえも戻らないと思います。

なぜなら、TEAMSやZOOMが発展し、オンライン会議の方が、実はわかりやすいという話もあるほどです。
移動する時間があるのなら、資料を作って、響くプレゼンをせよと言われていませんでしょうか?

私は良く海外出張へ出かけていましたが、おそらくはこれからは殆ど行くことが無いでしょう。
オンライン会議で十分なのですから。

つまりは、これから人を運ぶ運輸系の会社は相当なリストラ、経費削減をしなければならない状況に来ており、成長はおろか、会社存続を賭ける時が来ているのです。

もはやデルタ株の出現によりワクチン後の世界も期待できなくなっています。

僕は電鉄事業者と空運会社の株を持っている人には言います。
「すぐに売りましょう。そしてもっとDXの進めているニッチな会社の株を買いましょう。」と。