昨年はイケイケだった日本株も今年になって冴えなかったのですが、
菅首相の総裁選不出馬・衆院選自民優勢となる情勢により株価は一気に吹き上がりました。

この株高は何時まで続くのか?
それが皆の関心事だと思います。
基本、コントラリアン(逆張り投資家)の私でさえも、何時に暴落という狂気のビッグウェーブが来るのか関心事でもあります。

正直、どれだけ分析しても何時暴落が来るのかなんてわかりません。
それがわかれば、超絶頭のいいウォール街の人間は損をしません。

であれば、一番投資歴の長い巨人の感覚が気になるところです。

そういう目線で日頃ニュースを見ているわけですが、バークシャーハサウェイの副会長であるチャーリーマンガー(97歳)の記事がずっと気になっています。

https://jp.reuters.com/article/dailyjournal-munger-idJPKBN2AO2R6

ここの一節にはこう書いています。

現在の相場が1990年代後半のハイテクバブルと同じ運命をたどるかとの質問には「そう思う。ひどい終わり方になるだろうが、それがいつやって来るは分からない」と答えた。

投資の巨人でさえも何時バブルがはじけるかなど、分からないのです。
しかしながら、酷い状況が来る未来は確実視しているようです。

これに対して私はどうしているかと言うと、思い切り逆張り性の高いストレテジーをストレテジーポートフォリオに組み込み、現在運用中です。

次回の記事では逆張りストレテジーの超々代表格であるNY逆張り戦略が暴落時にどれだけ成果を上げて来たのか、検証結果をお見せしようと思います。(次回とは書きましたが、次々回かも)