取引する証券会社を引っ越ししようと考えています。
楽天証券からauカブドットコム証券。
仮想通貨でメインに使っているBinanceではAPIで自動取引を実施しており、APIが癖になってきました。
ほぼ瞬間で発注か終了します。
で、改めて証券会社を比べた所、auカブドットコム証券でもいいんじゃね?ということになりそうです。以前比べた時は金利+手数料で楽天証券に軍配が下り、楽天証券を使い続けた過去がありますが、久しぶりに金利+手数料を確認するとどうも変わっているようです。
比べるべきは信用取引関係手数料
基本方針として、空売りを前提とした取引ですので、信用取引手数料を比較してゆきます。
また、私は日計りが基本ですので、一日信用をベースに比較します。
楽天証券 | auカブドットコム証券 | |
取引手数料(一日信用) | 0円 (約定代金に関わらず) | 0円 (約定代金に関わらず) |
金利 | 買建:0% 売建:0% | 買建:0% (100万以下は1.8%) 売建:0% (100万以下は1.8%) |
自動取引における取引ツール | マーケットスピード2 + Excel + (Python) | kabu Station + Python |
少額の取引であれば金利の部分で楽天証券に分がありそうですが、
1銘柄100万は大抵超えるのでは?と思いますし、ロングアンドショートであれば取引規模を増やさねば利幅がとれないので、1銘柄100万は超えるだろうとの印象です。
ですので、ここでは私の場合は軍配をどちらかに上げることは困難です。
取引環境で差がつく
私個人の経験ではマーケットスピード2が繋ぎっぱなしにしていても、ちょいちょい切断されます。再復帰せず、死んだままですので、その時は再起動が必要です。
そのため、トレードするたびにPythonで起動していたのですが、結構時間がかかりますし、不安定です。
更にはExcelも私はPythonで動かしていたのですが、遅くて死にそうなのです。
取引環境は限りなくシンプルにしたいという思いも有り、且つAPIで注文をすればシンプルにシステムを構築できるので、気持ちはもうカブコム証券にあります。
ただし、本格的にシステムを組んでみないと使用感はわからないので、ちゃんと組んでから双方ともをレビューしようと思います。
なので、このシリーズも続きます。