今日は仕事納めでした。
振り返ると、今年は4月に人事異動があり、開発グループから顧客設計品の設計グループへ異動となり、そのグループリーダーを務めることとなりましたが、環境の変化・仕事のハード度合いの変化など大きな変化がありました。

私の扱っている製品は公共製品であり、社外で発生するほとんどの問題がハードがらみ。そして私はハード設計のリーダーなので、何か問題が発生すると緊急で対応を迫られます。

通常は品質管理が対応しますが、難しい内容であると必ずハード設計に話が持ってこられます。

そんな環境で私の実質の仕事はイレギュラー対応と、メンバーの力量を超えた仕事。

この8か月かなり辛いものを感じていましたが、メンバーの成長・自分の対応能力の向上もあり、なんとか過ごせることが出来ました。毎日イレギュラーの連続でしたが。

ここで自分の何が成長したのかブログでまとめてみます。

・イレギュラーが発生しても動じなくなった。先の展開が読めている。法的な争いも数件経験。とうとう、入社時に見ていたおじさんたちの領域に。

・簡単に人に頼める精神が培われた。こちらも人の気持ちを理解せずして仕事をぶん投げるおじさんの領域。申し訳ない気持ちは何処かへ。

・上に伴い、マネジメント能力も上昇したと感じている。

。お客へ説明するストーリー構築は上達。言い訳もおじさんの領域。

。英語は上達。英語の会議の頻度と対面に建つ回数は増える。この英語力でもとりあえずは、人からスピーカーをお願いされる領域に。

。上長報告・会議の回数は増え、質疑応答は勉強中。こちらはまだまだ。おじさんを超えた政治家なみの応対力は必須。

誇張して書いてみましたが、おじさんになりつつある自分はオジサンに必要なスキルを身につけありつつあると言ったところでしょう。
40代になり、必要な技術はもっており、これからはマネジメント能力と問題解決を含む、危機突破能力をもっと磨いてゆく必要を感じております。

この冬はカーネギーでも読み返すこととします。

本ブログの本懐であるトレードに関しての振り返りはまた後日。
では。