ふと、最近日銀の買い入れ額を調べようと思い、見てみると、えっ!と思わされました。

下は日銀のETF買い入れ額の推移ですが21年に大きく激減しております。

relates to 日銀の21年ETF購入額、アベノミクス前に戻る-「事実上停止」の声
参照;bloomberg

20年の買い入れ額に対し、ものすごい激減です。
400兆円と言われる日本株市場でこの需要の消失は大きな差がでると推察されます。

日銀は一般的には後場から出動すると言われ、大きな前日比マイナスの際に動くと聞きますので、この需要が無くなれば、逆張り投資家は今までとは異なった対応が迫られると考えます。

特に、20年と21年では日中の株価の動きは当然の事ながら変化があると思われ、システムトレーダーとしても同じデータとして扱ってはいけないということになります。

去年、私にとって難しい年だったのはこのせいだと思われます。

これから株価で機械学習をしようと思う人は是非とも上のバックグラウンドは知った上で分析をすることを強く意識して欲しいと思います。

投稿者

SHIN

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