近況

3月末で、且つ部署異動もあったので非常にバタバタしてました。もともと、グループリーダーであり、半年前に海外赴任から帰ってきた後輩君に徐々に業務は引き継いでいたのですが、新しい役割分担の決定などを含め、4月に向けての設定事項は非常に多く、ミーティングを重ねながら決めることが多く、いつもより忙しい月末でした。
また、送迎会もあったりして19年間お世話になった設計にお別れを告げ、新しい門出を祝っていただきました。いつも見送る側でしたので、非常に感慨深いものでした。

物理的にも建屋が変わる異動ですので、過去の試作品等が机やほかの席に溜まっておりましたので今回を機に断捨離をして様々な産業廃棄物を処理いたしました。
電子データ化した名刺も大量にシュレッダーに投入し、机の中は19年間の堆積物がキレイに無くなったのです。

いやはや、明日からの業務が想像できませんが、最善を尽くすのみです。

マケデコへの参加

先日の3月28日の木曜日はマケデコの1周年記念にユースケースとして参加してきました。当日は東京での参加だと発表後に懇親会があるとのことで、関西在住の私は3月29日に東京出張をねじ込み、前日入りという形で東京に乗り込むことにいたしました。

発表に使わせていただいたのはアルパカのオフィスのミーティングルーム的な場所。
非常におしゃれな場所でした。
都会で働くとは、というイメージが体現された場所でしたね。

10人ほどが集まったのですが、皆さんやはり素養が高い人ばかりであり、話していて非常に得るものが多く、参加を決めて良かったと感じました。

懇親会は非常に盛り上がったというか、2時間という時間があっという間で、ものすごく時間が短く感じられるほど色々な人から話を聞いてゆきました。普段、自分のやっていることの周辺に関して話す機会は無いので、非常に貴重な時間でした。
集まられた方々、本当に凄いです。

なお、その後の28日の夜は私的に宿泊しましたので、こちらは会社の保養所へ。
宿泊費は4500円で、朝食は800円。
大浴場も完備。
そしてチェックアウト後も使えるワーキングスペース付き。
企業で生きるものは使えるものは使う必要があります。

写真1:保養所の朝食。お品書きがついてますね。

今回の宿泊は贅沢ではありませんが、コストパフォーマンスの良さというのは人間を満足させる一つのファクターであり、そのコストパフォーマンスという点で自己満足感を得ておりました。

発表内容について

自分の発表内容の資料を置いておきます。

https://www.stockinvestment.blog/wp-content/uploads/2024/03/業種別ETFを利用したマーケットの因数分解_マケデコ20240328.pdf

今回の発表内容は狙って作ったわけではなく、ネタがないかなぁ、と思いながら業種別ETFの時系列データで分析していると勝手にネタとして出来上がってきた内容です。

もともとはサプライヤーカスタマー戦略で鉄鋼株の値上りは景気の先行指標として使える、みたいなイメージから自動車株のファクターにならんかなぁ、と思って分析したのがきっかけでした。結局はそんなもの関係なしに、各業種でリターンリバーサルが確認され、意外と市場とは単純なものだなぁと感じたのが今回の感想です。

なお、最終のバランスカーブは改善の代があり、不要なものを除いてちょいと工夫すればAPY25%程度にまで改善します。たぶん、ごちゃごちゃしているとAPY30%までは簡単です。

でも、まだ使える代物ではないため、気概ある人は月次ポートフォリオ戦略に生かしてみてください。

では。