3月末からアメリカの金利が低下してきています。
Covid-19の影響で一旦は低下していた長期金利ですが、3月末までは株高を照らす形で上昇を続けていました。

しかしながら、3月末からは下落に転じ、どうも相場への警戒感が強まって来てるように感じます。

この金利低下に追い打ちをかけるように以下のニュースが飛び込んできました。

bloombergより抜粋

ここで注目したいのはキャピタルゲイン税の増税です。
大きな政府を目指す民主党は富裕層への増税を基本路線とすることには驚きはありませんが、
キャピタルゲイン税に手をつけるというのは非常に驚きました。

日本では個人であれば、キャピタルゲイン税は20%で固定ですが、
この法案は最高税率40%超を徴収されるとのことです。

この法案が通るとすると何が起きるでしょうか?

私個人の予想は増税適用前に利益確定するでしょう。
そのための売りが止まらないのかも。

もしかすると、明日以降、この法案がもっと表に出てきて、株価は下へ向かってゆくとも予想もできます。

何にせよ、コロナの収束にはまだ早く、企業業績が2019年以前に戻るのは時間がかかる気がしてなりません。すなわちは、今の株価は虚構に近く、そこに来て増税。
買いオンリーの人たちは少し警戒感を強めた方がいいと思います。

私は下落しても暴騰しても良い立場なのですが、非常に懸念するのが、日本のキャピタルゲイン税の増税です。
妙な真似を提案する政治家がいないことを祈るばかりです。
なお、こんなことを公約に入れる政党・政治家には絶対に票は入れませんので。
増税反対!


投稿者

SHIN

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