今週は激しかったです。
FTXショック。
ことの発端は11月6日の日曜日にさかのぼり、自分が買っていたFTTとSOLが何故か下げているのが目に留まり、なんじゃこりゃ?というところから始まりました。

月曜の状況では小康を保っていましたが、いったんBOTの運用は一日ストップさせ、念のためBOTのロットも下げる処置も実施しました。

火曜の昼前にはAlameda reaserch が買い支えると言っていたFTT22ドルの防衛線が崩れ、仮想通貨市場は大きく下げ始めました。昼過ぎお弁当を食べようとしていた12時15分にスマホを見ると、激しい動きになってきていたこと、そしてFTTが22ドルを大きく割り込んでいたことから、これはヤバい!と思い、その日のBOTが作ったロングポジションを一気に清算してゆきました。

そして、水曜日においてもBOTはロングの指令をだすのですが、ジワジワ下げ止まることはなく、SOLが本格的に売られ始めており、こちらも速攻でポジションを閉じました。

木曜日にはFTTもSOLも結構下げ終わったような抜け殻のような価格でしたので、粗方おわったのかなぁ、という感じでBOTは再稼働させていると、夜にはCPIの数字が市場予測を下回ったことから金利が下げ始め、一気に仮想通貨が買われ始めました。

個人的には金曜もラリーは続くと勝手に思っており、且つBOTはロング指令だったので、思惑とBOTが一致していることからロットを元に戻しましたが、大外れ。伸びなやむ結果となってしまっていました。

今回の得た教訓はショック時はBOTは止めるべきということと、ロットを落とし様子見運用するにしてもすぐにはロットは上げないということです。

ショック時はニュースに支配された動きをしますので、そもそもの主要ファクターが異なることから、止めてよいと思っています。あとは生き残ることを爆益よりも優先するべきだとも思っています。

多分、バックテストをしている方々は知っていると思いますが、ショック時ほど儲かる結果になることが多いです。でもそれは単なる最適化の一つかもしれません。ショック時を乗り越えようとするバックテスト調整が入ってますので、自分の中ではショック時は運用停止としても良いことにしています。

日本株だと、米国発のショックでれば、寄付きに大きなスペシフィックギャップが発生するので、それを狙えば儲かるのですが、仮想通貨にはそんな感じのセオリーは私には見当たらないので、休むべきなのかな?と言い聞かせてます。

そんなこんなで、なんとかこの炎の7日間を生き残ったわけですが、これから仮想通貨の厳冬が始まると思うと、なんて時に俺は仮想通貨を始めたんだ!と嘆いてしまいます。

とりあえず、BOTは動かしながら、BOTの改善を続け、新たな取引手法でも勉強しようかと考えています。
果たして、仮想通貨の激しい動きについてゆけるのか。。。もしかすると、自分は株の方が向いてるのでは無いのだろうか…。疑問は深まるばかりである。