ちょうど1週間前、長女が国立中学の合格をもぎ取ってきました。
それはもう、親として感無量。
仕事中にLINEを貰って心臓がバクバクしておりました。

12月の塾の公開模試での偏差値では4ほど足りていなかったので、本人としては確率は低いと思っていたようです。快進撃だと。

ただし、私は、本人の成績にムラがあること、定期的な復習テストでは良い点を取っていたので、可能性はあると信じていました。
また、成績も右肩上がりで来ていたので、最後の頑張りで伸びる可能性も信じていたのです。

親として、何ができていないのかちゃんとテスト結果を分析をし、強化する部分を考えて勉強させた部分も大きかったかもしれません。
もともと、塾へ通い出したのが小学5年生中盤だった事から、知識的な所、例えば漢字、ことわざ等ではビハインドがあり、模試ではかなり点数を落としていました。
その様な所は補う様に密度を上げた学習をさせるようにしました。また、物語文では点数が取れるのに、論説文がイマイチであったり、記述式の解答が苦手であったりしましたので、その辺りは妻にお願いして文章を何度も見てもらう様にお願いして進めてきました。

そして最後の仕上げの段階では過去問の解き直しをしっかり行い、全ての問題が戸惑う事なく解ける様にしてゆきました。

常日ごろから私が娘に言っているのは、間違えた問題を解ける様にする事が最も重要であり、間違えた場所を反復する事が最短の学習方法であり、彼女にはそれを最後まで愚直に実施させて行きました。

親としてできることは、効率的な勉強方法を教える事、モチベーションの維持に工夫を凝らす事、そして必要な事にお金を付ける事だと思っています。

何はともあれ頑張ったのは本人であり、偏差値4ビハインドからのこの合格は、今後の人生でも大きなものになるに違いないと思います。人間は一つ一つのハードルを潜り抜けて成長してゆきます。そこに成功体験があれば、なお良く、親としては良い方向に成長していってくれることを期待してます。

最後に、国立中学なので、学費がお安くすむので、うれしい限りであります。
娘本人は小遣いが増えると期待しているようですので、その期待に応えるべく、本ブログの本懐であるシステムトレードを更に頑張ってゆきます。
では。