はじめに。しばらく株はご無沙汰状態

しばらく止めている株取引。
理由は以下。

・仮想通貨のAPIを取引を覚えてから楽天証券の取引環境を監視するのが煩わしくなったから。
・半分の資金を仮想通貨に移してしまい、儲けが少なくやる気がなくなったから。
・戦略が陳腐化して、新たな戦略作成に至っていないから。

中でも一番上の取引環境は重要で、楽天ではしばしばエラーがあったので、ほとんどエラーの無い仮想通貨でのAPI取引環境は快適そのもので、逆にいえば、楽天側の管理がめんどくさいという気持ちでした。

しかしながら、当方に朗報が。
立花証券e支店なるものがあり、API取引環境を提供しているではありませんか。

リンクはっておきます


ただし、信用取引の手数料・金利は気になるもの。
調べてからでは、はい!口座作りますとなりません。

まずは信用取引の手数料と金利をチェック

立花証券e支店のHPには手数料の比較があります。

でも、はっきり言います、わかりません。
他社は一日信用などの条件があり、よく調べなければなりません。

で、調べる事にしたわけですが、対象は自動取引ができる環境をそろえている証券会社の候補として上げ、それはauカブドットコム証券、楽天証券、岡三証券でしょうか。
それらと信用取引の手数料と金利を比較してゆきます。

※各種プレミアムコースは比較対象外

証券会社手数料(1日)金利
立花証券e支店0円1.6%
auカブドットコム証券0円デイトレ信用 100万以下1.8%
デイトレ信用 100万以上0%
制度信用 2.98%
楽天証券0円制度信用 2.8%
一日信用 0%
岡三証券200万以下 0円
200万以上 1000円
100万増加するごとに
300円⧺
制度信用 2.8%

上記を見ると、一日信用前提であれば楽天証券とauカブドットコム証券が有利で、次席に立花証券e支店と考えられます。ただし、一日信用は使ってみるとわかりますが、全銘柄いつでも使用できるわけではなく、約2割から1割は使えないこともあります。また、先述のようにエラーがちょいちょい発生するので(私の場合)、機会損失も多々あるのです。

こう考えると立花証券e支店もわるくないのかな?と思う訳です。

あと、複数日ホールドする戦略であれば、立花証券e支店の選択一択となります。

次は取引環境をチェック!

立花証券e支店では完全にPython環境下で取引が完結するようになっているようです。
楽天の様にWindows環境で、Excelを起動して、別にマーケットスピードを立ち上げて、Python等のプログラムで操作する必要はありません。
なお、マーケットスピードは付けっぱなしにしておくと、時々回線が切れてログアウトされてます。ファックと呟かざるを得ませんでした。

githubにサンプルコードがある

Pythonで完全運用できるとなると、自分のPCで運用しなくともよくなります。
Google Cloud PlatformなどにPythonコードを置いておき、動かしてもよいのです。

PCつけっぱなし、windows updateで死ぬこともありません。
Excelの動きの遅さに負ける事もありません。
想像するだけで快適!

データ周りはどうなのですか?

日足データは取れる事を確認しました。
スナップショット株価も取得できます。

分足であれば、自分でストレージが必要なのかもしれませんね。

この辺りは戦略に密に関係する事なので、自分の戦略にあったデータ取得ができるかを確認する必要があります。

最後に

先日、立花証券e支店の口座を開設いたしました。
サンプルコードを少しずつ解読してゆき、ちょっとした取引をやってみようと思います。

ザラ場にテストしないと色々とわからないことだらけなので、会社休んでみるか。。。