近況

3月の冒頭2週間は忙しかったです。そして先週の土日は胃腸炎で何もできませんでした。

なにが忙しかったかというと、まずは香港からのお客。
香港のお客は非常に要求が多く技術的にも問われることが多いのですが、札束でぶん殴ってくるのです。
しかもコンサル的な教授を連れてきて、我々の工場から試験までを見られるのですが、ひたすたに質問をかわす技術が必要になります。
そんな人たちを丸2日間、夜も併せて対応だったので、非常に疲労困憊となりました。

もう一つは、日本のお客で、不具合を出してしまった件。
これは半年間、原因調査と対策に時間を費やし、対策が纏まったのが2月末でした。
最終報告会が3月の第二週だったのですが、完璧な技術資料が必要で用意する必要があったため、非常に時間を取られました。

報告会自体は上手くゆき、ほぼ3月でクローズできることになりました。
客からも懇親会のお誘いあり、客の信頼は取り戻せたと感じており、やりきったな、という気持ちでいっぱいです。

そんなこんなで、仕事は忙しく、最後は子供が貰ってきたウイルス性胃腸炎で死んでいたのが先週末でした。

相場はどない?

3月の相場は序盤は良かったものの、日銀の会合とFOMCが近づくにつれ、雲行きが怪しくなってきました。AIバブルがまだまだ続くと思っていましたが、CPIとPPIが発表されてからは非常にお通夜ムードが漂っております。

日銀はひたすらに日経にリークすることで、相場のショックを和らげており、YCC撤廃、ETF購入停止、ゼロ金利中止の3点セットを発表することがすでに19日に見込まれており、相場をそれを織り込み始めてます。まぁ、相場とは確定情報が最も影響度が高いので、どうなるかは知りませんが。

また、FOMCも近づいており、6月の利下げをけん制する言動が発表されるのは間違いないと思います。長引く原油価格高騰が理由かわかりませんが、物価上昇が収まる気配が若干ながら遠のいています。雇用も強いながらもパートタイム増加が主要因であり、アメリカの生活は厳しいものであろうと想像されます。そんな中ですので、長期に金利が下がることは見通せてもATH相場がどのように短期的に変動するのかは、全く予想ができません。

仮想通貨ついてはもはや明白でした。
CPIで予想値よりも高い値が出た後、PPIでも予想を超える値がでて金利上昇が著しいとなったあと、ATH後からナイアガラとなっています。
今後の金利動向によると思いますが、一旦金利が持ち直して低下傾向をしめすまで、バブル相場はお預けと思っています。
ただし、それは長い先ではなく、BTCへの資金流入はETFを介して続くわけですので、金利低下トレンドが再度見えると、再着火すると思ってます。

この先の相場の動向はわかりませんが、システムトレードは回し続けるのみです。

新しい戦略

私の場合、スイング系の戦略しか保持しておらず、頻度の高いものはありません。
何か増やせないものかなぁ?と思っているのです。
私は経済指標などのトップダウンアプローチで予想するのが好きなのですが、需給等の指標にいままで触手が動かなかったので、ちょっと反省して着手しようと思っているのです。

OVERFLOWなども4月から勉強する予定です。

あとは週足ロングショートなども考えており、本当になんかねぇかなぁー、と思いつつここ数週間過ごしております。

なんか発見したらブログにバックテストだけ載せます。
では。

ーーー最近読んでる本ーーー

わが投資術は凄い本です。
界隈では話題の本ですが、株式投資をしている人は必読でしょう。
これは今後おすすめ書籍になること間違いありません。

システムトレードをしている人も、これは!という指標もでてくるので、是非とも読んでください。