この本、ウォール街で勝つ法則、は僕が株式をデータで処理して売買できないか考えていた時に見つけた本です。もともと僕はバリュー投資を基本スタイルとしており、もう少しシステマティックできないかと悩んでいた時に買ったことを覚えています。PBRやPERなど、ほかの指標での米国株の分析結果が載せられており、バリュー投資で間違い無いと確信した一冊です。後々、この本の知識・図表が頭に入っているおかげで色々なアイデアが思いつきました。

この本では何を以って投資をすれば有利であるかはっきりとデータで示されています。
PERやPBR以外にも意外な物が優位差のある指標であったりします。
負けない投資をしたいという人には読んで欲しいですし、投資の基本のデータなので、投資家全員が知っておくべきとも思います。

ただし、値段は非常に高く、自分は中古で買ったと記憶しています。

日本版は高くて手が出ない、だけど英語は得意という人はKINDLEの英語版を勧めます。半額以下で手に入れることができます。こちらです。見た目も日本語版よりカッコよいです。

なお投資界隈のデータ・論文に関しては英語ソースが一番充実しており、投資をモチベーションにして英語を勉強するのも有だと思います。