となりの億万長者はアメリカの富裕層を対象に調査をした内容を本にしたものです。
どうやって富裕層になったのか、どのような人たちなのか、富裕層なるためにはどうしたら良いか、しっかり書いてます。

資産額=労働収入+不労所得ー支出

お金がたまらないと嘆いている人はしっかりと上のシンプルな式を理解しておいた方が良いです。
労働収入・不労所得を最大化し、支出を最小化する、このシンプルな行動をしているのが富裕層なのです。

要するに、金持ちというものは質素で堅実、当たり前ですがそのことが書いてます。
僕はこの本を読んで新車信仰をやめましたし、新品志向も改めることとなりました。
子供への教育についても書いてますし、是非とも世帯主には読んで欲しい一冊です。

僕が一番気に入っている一節はある婦人がチラシからクーポン券を切り取りながら、旦那から高額の小切手を受け取るところです。
金持ちは貧乏をやめられない、そんなパラドックス的な所が僕は好きです。