仕事でもないのに、日々データ分析をしています。
別にプログラムを書くことは好きでは無いのですが、必要に駆られて書いてます。
プログラムはバグや難所があり、その一行のコードをつくり成功させるのに数時間以上を要することもしばしば。
しかし、それを超えてプログラムが走り出すと快感です。
誰かに俺は天才だと伝えたい気分になります。(天才では無いのは明白ですが)
真夜中に叫びたい気分になるのです。

前置きはこの辺にして、今日はリートの分析をしていると強烈なファクターが見つかったので紹介します。
これを見て儲けたければ、言いふらしてはいけません。
(もうWEB上に上がっているので、どうでもいいか)

前々より、不動産は金利と非常に密接な関係にあるとは知っており、リートは金利に左右されるのでは?と思っていました。
金利が上がれば、調達金利が上がることを意味さし、リートは価値をさげるはずです。
すなわち、債権が下がる=金利が上がる=リートが下がる、という式が成り立つはずです。

また、米国債券と日本国債権はかなり強い正の相関をもっているので、米国債の価格変動を朝確認して、リートのトレードに生かせないか考えた訳です。

では調査結果に行ってみましょう。
下は上場リートETF(1345)の日中リターンと米国長期債の前日比リターンの相関図です。

うおーーーーー、めっちゃ相関性あるやん!!
未来の数字と過去の数字で決定係数0.2413というのは人生で初めて見ました。

ほぼ未来の数字の動きが予測できているようです。。。
ここまで未来を予測できれば、ノーベル賞ものです。。。

よっしゃ、明日からこれでトレードや!損益曲線書いてみよう!となるのは必須の理です。
(この相関性を見た時に私はかなり興奮していたのは言うまでもありません。)

では、朝に米国長期債が前日比で上がっていれば、リートETFを朝寄付きで買い、15時の引けで決済、そして米国長期債が下がっていれば、その逆でトレードした結果を計算してみましょう。
2018年8月から2020年9月までの結果は以下となります。

え、なにこれ、コロナショックの時に恐ろしく儲かっていただけなのか…。
コロナショックの間だけ、強烈な相関性を持っていたということがわかります。
でも、そのほかの期間でもまぁまぁ、右肩あがりですので、元々少し相関性はあったようです。
それでも年率20%はコロナショックが無くとも稼げていたようなグラフです。

今日の分析から言えることは以下かと。

・強烈な金利の動きがある時はリートは強烈な相関性を持って動く。

・もともと、リートの未来価格は米国金利の過去の価格と弱い相関性はある。

以上2つです。
もし今度暴騰・暴落があれば、上記のリート取引をやってみてはどうでしょうか。
暴落時にもチャンスはあるということです。

投稿者

SHIN

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