よく考えれば、就職してから15年が経ちます。
設計職で採用され、転職を一回経験したのちにおいても設計職で働いています。

機械系の設計職をずっと続けていますが、職場の雰囲気ではかなり夜遅くまで働きます。
9時ぐらいになるとやっと帰宅者が出始め、それまではずっと皆さん仕事をしています。

最初は付いていけないと思っていたのですが、人間慣れとは怖いもので、
いまでは9時半あたりに会社を出るのが当たり前になりました。
一昔前は夜9時45分に会社をでるのが当たり前で、土曜日もよく出勤していたのを覚えています。

また、上司もハードワーカーですので、彼の帰宅するところを私はあまり見たことがありません。
たぶん、残業時間は80時間をはるかに超えているのでしょう。

そんな毎日を、見える化する形で一度書いてみました。

6時20分:起床
7時15分:自宅出発
8時20分:出社
21時30分:退社
22時30分:帰宅
23時50分:就寝

うおお、一日の半分以上を会社で過ごしていました。
しかし、21時30分に退社は早い方で、最後になったことは年間で一度もありません。
そして、これを10年以上続けているのですが、まったく自慢になりません。

もし、30分早く帰って英語を勉強していたら、
もし、1時間早く帰って毎日トレーニングしていたら、
もし、2時間早く帰って他のビジネスをしていたら、
と考えてしまいます。

よく、ビジネス本では楽しいことを仕事にしなさいとか書いてますが、
まさに私の場合は我慢をお金に換えているスタイルです。

そして、よく会社で言われるのが、株のことを話している時が一番楽しそう、と言われます。

すなわちは、早く投資で自立すれば、ビジネス本によく書かれている「楽しいことを仕事にする」ことになるのでしょうか。
でも、何億あっても、自立して慎重になるべきと思っても、アグレッシブに攻めそうで、自分が怖い今日この頃です。