僕は仮想通貨については投資対象としては全くもって否定的でした。
だって、だれも価値を保障しないのですから。
なので、全く興味もわかない日々を過ごしておりましたが、状況は一変しました。

Numeraiに興味を持ってしまったのです。

Numeraiでは公開データを元に機械学習を実施し、予測精度が高いほど賭金に対して報酬が支払われる仕組みとなっています。
そのNumeraiで自分のお金をStake(賭ける)ためにはNMR(ヌメライア)という仮想通貨を購入して入金しなければなりません。

NMRが必要とまではわかっていたのですが、Numeraiアカウントを作ってから、さあやってみようというところで躓きました。どうやってNMRを手に入れるの?

答えは簡単、NumeraiのWebページにありました。

素人の私にはさっぱりわかりませんでしたが、どうも上記のサイトで購入できるとのことで、調べてみるとBinanceが最大手で日本語にも対応ということで、早速Binanceの口座を作りました。

そこでさらに躓きます。あぅ、入金どうしよう、、、。調べるとクレジットカードに対応しているそうなのですが、そんな糞高い手数料払ってられるか!と0.0001秒で思うわけです。
国際送金どうすんねん!ということで、送金手段を調べてみると、みんな仮想通貨で送金しているようです。それもビットコインではなくでリップル・XRPという通貨で。

XRPは送金に適した通貨だそうで、ほぼ瞬間移動で通貨を移動でき、且つ送金手数料もゼロに近いとのこと。

なので、日本で仮想通貨を買うために口座が必要なわけで、調べた結果からGMOコインの口座を作ることにしました。

つまりは以下の図式でお金をNumeraiまで運びます。

①銀行からGMOコインへ

②GMOコインでXRP購入

③GMOコインからXRPをBINANCEへ送金

④BINANCEでXRPをドルかBTCに換金してNMRを購入

⑤NMRをNumeraiの口座に送金

仮想通貨チェリーボーイの私にとってはこれだけコンバートすると地球の裏まで乗り継ぎしながら行くようなイメージです。とりあえず、調べてみたのであとは実践です。

まずはGMOコインでXRPを購入。これは株と一緒で一瞬。
そこからドキドキの送金!
どうも失敗するとお金は電子の海に放り込まれ、救い出せないとか。。。

下の図はBinanceのウォレットアドレス記載画面と、GMOコインの送金アドレスを入れる画面です。

微妙にお互いに呼びあう名称が異なるので、本当にtagのところにtag名入れても良いのか躊躇しました。

何せ、間違えるとお金は戻ってこないのですから。

私が仮想通貨送金チェリーボーイであるがゆえに、の心配です。

どうも少量で送金してもXRPは手数料なしだそうなので、やってみるか!という気持ちで、送金してみました。

するとほんの数十秒でBinanceから受け取り通知が来たではないですか!!

一度成功すればこっちのものです。残り残らずXRPを送信してやりました。

あとはNMRを買うだけ、そのためにはXRPからいったん異なるNMRが買える通貨に変えてから購入します。僕は何故かBTCを使いました。

そして最後の送金はBinanceからNumeraiの私のウォレットです。

ここはシンプルで、記入するものは一つだけでしたので、簡単でした(下図)。

ただし、嫌な記載があります。

「ネットワーク手数料0.97NMR」(大体4000円ぐらい)

めっちゃ高いやん!!!

みんな支払う関門ではあるので、しょうがありませんが、最初のわずかなNMRをテストで送金しているので、これは痛いです。

でもテストになりませんので、くよくよしてられません。
南無阿弥陀仏と唱えながら、出金ボタンを押します。すると1分もしないうちにNumeraiのウォレットに入金が確認できました。

いやはや、銀行間取引はあんなにノロノロしているのに、仮想通貨はこんなに早いのか…。

仮想通貨は無保証で信頼が置けない!とか思っていましたが、キャッシュフロー的に圧倒的なアドバンテージを含んでおり、これからこの技術を知らねば、ただのオジサンになってしまうと感じた次第です。

もっとこれからブロックチェーンをちゃんと勉強してゆきます。
すこしでも若さをキープするために。