今はバブルと思っています。

バブルが終わったら、確定拠出年金や、その他のアセットを長期投資に回したいと思いながらも、数年が経ちました。

しかもコロナが始まって様相が変わり、そのリバウンドは今となっては過去最大級の株高、仮想通貨高を起こしています。

過去に起きたバブルの変遷

上は過去のバブルの上がり下がりを示した図ですが、右二つはその候補?でしょう。

上の図のFANGとはフェイスブック、アップル、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、グーグル、アリババ、バイドゥ、エヌビディア、テスラ、ツィッターの10銘柄の指数です。
その内、S&P500に組み入れられている、GAFA+MをS&P500から取り出し、それらから作られる指数とそれ以外のS&P495のリターンを比較したのが下の図です。

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GAFA+Mの10年間は世界の主役だったともいえるでしょう。

これを見て、バブルと思わない人はいないでしょうし、今が買いだ!と言っている人を見ると、ちょっと待ってと言いたくなります。

しかも世の中は米国株が流行りだそうで、流行り=バブルと思ってしまいます。

投資に流行りは禁物で、人知れず買い、皆が買うところで売るのが王道です。
ついつい、米国株!と言っている人を冷たい目線で見てしまいます。

米国ではテーパリングが始まり、中国では不動産引き締めがあり、日本は財政出動が下手で増税路線です。
投資をするなら、今なのでしょうか?

1995年から2005年の米国株のリターンを良ーく勉強しておきましょうね。