今日の推薦書籍は藤野英人さんの「ヤンキーの虎」。

藤野英人さんとはアジアで最も大きい投資ファンドであるレオス・キャピタルワークスを率いる方で、投信で言えばひふみ投信などが有名です。
投資のスタイルは「地味で地道な会社」。
まさに投資家冥利に尽きる一言です。

今回紹介の書籍はこのブログの趣旨とは異なり、純投資の話がメインです。

この本の内容は地方でも地方なりに金脈が存在しており、地元に残るヤンキー達が立役者でもあるという内容です。

大企業に勤めている人にはわからない事が沢山かいてあり、この私も企業戦士ですから、かなりためになりました。

畳屋や車のメンテナンスなど、オールドエコノミーであっても金脈が存在しており、より身近な成功ストーリーが書いてあります。
投資家というものは、常にアンテナを広げておき、誰も見向きもしない金の卵を見つけて、そういうビジネスにこそ投資すべきなのかと思わされます。

起業する方や、起業したい人、経営を始めた方は是非手に取って読んで欲しいと思います。