今日もスタバのWIFIを使ってマケデコのセミナーに参加しておりました。
家に帰ると子供の世話、会社でひっそり隠れて会議室取って参加していても残業泥棒になってしまうので、消去法でスタバとなりました。
会社が忙しく、少し時間が経ってからの参加となりましたが概ね聞く事ができ満足した次第です。定時退社デーにも関わらず、今日中に検認くださいと定時前に資料を持ってくる大バカ者がグループ内におり、それで遅れてしまったのです。ゴリゴリにしばいておきました。
序章・北山さんのプレゼン
導入部分のスライドを見逃したので、タイトルを知らないのですが、初心者としてどのように株式を分析すればよいのか、というトピック。
思ったのが、このような内容は本屋の株本のコーナーにいっても絶対得られない代物ということ。私はこれまでの知識の積み重ねから概ねついて行けていましたが、20代の方がコレを視聴できるのは羨ましい限りです。
〇分析手法について
予測モデルの順位相関・分位リターンを見て有効性を確認すると言った内容は正に個人ヘッジファンドが運営できるようになるための入口であり、初心者にとっては非常に内容が濃かったのではないでしょうか。
〇テクニカル分析について
分析例ではテクニカル分析も有効性にも触れられていました。通常、単一のチャートをテクニカル分析しても有効性を得られた試しはなく、更には胡散臭い株本の表紙を飾るテクニカル分析ですが、銘柄間を比べる相対指標としては有効であるとはっきりと言われておりました。この私も簡単なテクニカル指標はクロスセクショナルな比較に使用し、運用で役立てきたのですが、これについては個人投資家で知っている人は少ないと思っていただけに、ほんの少し自分の優位性が失われたなーと思いました。
〇オルタナティブデータ
空売り指標も紹介されていましたが、これについては自分は検証結果も見たことは無く、新鮮でした。売られている株はショートカバーはいって買われるのだ!と言う人がこの世にはいっぱいいまして、それを大いに否定してくれる内容でしたねw
〇予測対象・予測リータンの取り方
リターンを予測対象とすると言った内容も非常に初心者には良かったのではないでしょうか。前回のセミナーでは後場エントリーの話も出てきていまして、自分も後場エントリー派だったので、その時はおおおお、と思いました。
今回の予測リターン例では始値から当日終値・次の日終値・7日後終値とされており、特徴量作成には前日終値使用されていましたが、前日終値情報では当日始値に対してギャップが大きいので、価格関連情報を用いると情報鮮度が落ちる事から、やはり前場終値情報を使って後場始値でエントリーしたほうが良いと思っています。価格ギャップが少ないので。
昔、週次トレードをあるユニバースでランキングを付けて取引していましたが、分析の結果火曜後場始値エントリーが最も成績が良かったよなぁと思いだしました。
イントラデイでのトレードは個人投資家の強みというところも、非常にポイントだったと感じています。
ノートブックのご説明
これは、感想を詳細にブログに書きにくいのです。
なにせ、まだこの私はJ Quants APIを動かしてないので。
でも、内容は非常に助かるものでした。
週末使います。
しかもgoogle colab使って前提なので、いけてるな!感じた次第。
私もほぼcolab環境で開発しているので。
ちなみにカッコいいブラフがplotlyというライブラリでできるのも新鮮でした。
あんなグラフ、会社で作ったらヒーローですよ。
株式チュートリアルのご説明
これも非常に大事。
もしかしたら、このコンテンツ、国内最強の個人投資家向けコンテンツじゃねえの????と思うばかり。財務諸表データゲットして機械学習して運用するなんて、夢のまた夢でしたから。気合出せば入手できたのかもしれませんが、APIで一発という時代が来たのだということです。
株式投資3.0の時代の幕開けですね。
早く仮想通貨の分析終わらせて、こっちに取り組みたい。。。。。