仕事とプライベート

今年がもう終わります。
仕事は激動でして、大きなトラブルが数件発生しましたが、全てトラブル案件で全て原因を捉えることができ、筋道が見えたので、精神的にゆっくりとした年末を過ごしております。
もっとも厳しいトラブルに苛まれている香港に行っていた案件も、客先との共同調査で得た数字で計算をすると、どうも他社の設計に瑕疵があることをつきとめたため、計算エビデンスを12月28日に提出し、その他社とやらが爆発することをしめしめと待っているのです。これは数億円の損益のかかっている負けられない仁義無き闘いなのです。

というわけで、仕事ではなんとか生き残ったというのが、率直な感想です。

個人的には俺じゃなきゃ、無理だったよね?と思っているのですが、
評価されているかどうかは、怪しいものです。
まぁこうやって自己肯定感が得られるなら、それで十分でしょう。

プライベートは父親が老健に入居でき、長女が国立中学に合格して入学できた2点が非常に大きいです。子供の受験には相当力を入れていた中で最高の結果が出ました。また一方で、親の介護で人生を左右されてきた人を見てきたので、その負担が減ったという点で自分はつくづくラッキーであると感じています。

トレードはどうだったの?

一方で、トレードは七転び八起きでして、年初から10月までは仮想通貨、10月からは日経225先物で戦ってきました。

仮想通貨の10月までは本当に厳しく、ボラが殆ど無く、更には8月から10月の間は個人的に保有していたエッジが全て効かない状態となっていました。

そんな中、とある方からJ Quants APIで日本株を研究しないか?と誘われ、再度日本株に復帰することとしたのが9月おわりぐらいだったのです。

9月からは日本株の研究を再度開始し、まずはインデックス研究、そして個別株研究を進めてきました。

そして第一弾で出来上がったのは日経225先物の週次システムです。
この週次システムは特異な点で仕掛けることとしており、今年度の利益はこれだけとなっています。
下に示す通り、LIVE区間が私のリターンとなっています。
枚数はレバレッジ気味ですが、淡々と続けている状況です。
2023年の稼ぎはこれ一本なのですが、2021年から続く不振を払拭できるシステムが出来上がったかな?と感じており、2024年は先物が2つのシステム、個別株で1つのシステムを立ち上げ、完全復活できるのではないかと思っております。

なお、10月からの仮想通貨は運用していたドルを全て、SOLとBTCにしておりまして、11月ぐらいから始まった仮想通貨ミニバブルには乗れており、仮想通貨で消耗した資金は完全回復に至っております。このミニバブルとバイナンス締め出しにより新たなプラットフォームでのbot作成する気力が出ませんね。放っておいても増えるし。
これもラッキーと捉えれば良いのかもしれません。

総括

総括すると、そこまでのリターンは出せず、悔しいながらも2年間の不振は脱却できたのではないでしょうか。
2024年は個別株も加えて、仮想通貨はどうするかは未定です。
米国株もやってみたいし、悩める正月になりそうです。

初記事はその点も踏まえて、ゆっくり考えて書いてゆきます。

良いお年を。

投稿者

SHIN

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です