会社で、家で週末は料理をすることを言うと、特に女性から偉いと言われます。
家事をすることは当たり前と思っているのですが、世間では少し違うようです。
私には標準とは、どういうものなのかがわかりません。

自分としては女性の社会進出とともに、家事をしない男というのは昭和の話となりつつあり、
その夫婦の戦略としてどちらが負担するべきなのかは夫婦で決める事だと思っています。
経済的合理性を追求し、自己投資の効果が表れやすい方が優先して家事を減らせばよいと思います。
個人的な意見としては年収700万円の40歳男性と年収350万円の29歳女性が結婚したとして、
どちらを優先すべきかというと、ポテンシャルはあきらかに後者の年収350万円29歳女性でしょう。
29歳でこれから10年で年収350万円から600万円まで引き上げる努力と、40歳で年収700万円から950万円に引き上げる努力を比較した場合、明らかに350万円→600万円が容易いであろうことは明白です。
単に、現在の労働時間単価が低い方が家事を担うという発想は戦略として貧困であると言わざるを得ません。

個人的な意見を言うのはここまでとして、料理をしない夫、とはどれくらいいるのでしょう?
50代・60代はまだ、昭和の男というイメージがありますが、40代・30代になるとその割合は減ってきそうなイメージです。
調べてみると、日清オイリオさんが調べてました。
下は夫婦の仲で、夫が料理を作る頻度をアンケートを取っています。

出典;日清オイリオ


2009年の結果なので、古いですがこれでも、傾向ははっきり出ています。
今や、全体の半数以上が料理をしていると言っていい状態です。
全く作っていないのは全体の25%で、おそらくは年齢下がると共にその比率は下がってくるものと思われます。そして、その25%に入っている人はオッサンと呼ばれて良いでしょう。

では、世界的にはどうなのでしょうか?
下を見ると日本人であることが恥ずかしくなります。

出典;Nikkei style 妻の家庭生活満足度は夫の料理頻度で決まる?

日本の男性はパートナーに頼り切っているようです。
では、日本の妻はこんな、夫婦生活に満足しているのでしょうか?
次は、この統計と、妻の満足度について相関を取ったのが図を下に載せます。

出典;Nikkei style 妻の家庭生活満足度は夫の料理頻度で決まる?

パートナーが料理をしないと、明確に妻の満足度が下がるようです。
ただ、日本よりも満足度の低い国があるのですが、何が問題なのでしょうか。
隣国が低いので、もしやアジア特有の何かがあるのか?と思わされます。
いずれにしても、満足度が低いと熟年離婚しそうな感じがします。
いや、するのでしょう。

今日の結論は料理をしなければ、最終的に男性は捨てられる可能性が高いということです。
そして、捨てられた後は、コンビニ飯で好きなものを食べ、糖尿病となり、ワンルームマンションで一人ひっそり息絶えるのでしょう。
いやいや、上を見ると料理をすると、妻側の満足度は急上昇するのです。
若いうちに料理を覚えておきましょう!
では、また。

投稿者

SHIN

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